ゲントにもペギン会修道院があったので行ったのですが、
期待外れで、ほとんど何も残っていませんでした。
だから地図にペギン会修道院とあってもあまり期待せずに向かいました。
ウィキペディアより。
ベギン会は北西ヨーロッパの自律的な女修道会であり、その修道院は、一般には木々に囲まれた中に立てられていた。
その建物には生活や信仰に関わるものだけでなく、
共同体で使われる作業場も含まれた複合的なものであった。
敷地内にあった教会。
以前訪れたことのあるブルージュのペギン会修道院は
白い壁のお家が並んでいましたが、煉瓦のお家も素敵ですね。
立派な門を覗き込んでみると、モダンなガラスの玄関が見えました。
その奥にはステンドグラスが。
敷地内には中庭があり、どなたかがテーブルを置いたり椅子を並べたりしていました。
今日は良いお天気だからお茶会があるのかしら?
出口に近づきそろそろ帰ろうとすると脇道があり、もしかしてまだ何かある?
赤のホリホック(タチアオイ)がとても素敵で、
「こっちだよ~」と誘われるように中へ中へと。
余談: 早春に裸苗を植えたうちのホリホック。
他所のは大きく育っているのにうちのはちっちゃかったので
鉢植えがまずいのかな?と思って地植えに植え替えました。
そしたら花芽が付きました。まだ花は咲いていないのですが、咲いたら紹介しますね。
この扉、素敵な色!グレーイッシュな水色。
そして赤のホリホック。この色の組み合わせ、良い~。
この扉の前で動けなくなってしまいました。写真は撮りましたけどね。(笑)
植えられているのはホリホックだけだから、お花のある扉が見れるのは
この時期だけですね。ラッキーでした♪
さらに奥に脇道がありました。なんだかワクワクしてきました。
ゼラニウムとホリホックは昔からよく植えられていた花。
そのためかノスタルジックな雰囲気の花だと思うのですが、古い建物と似合いますね。
突き当りを左に折れると、
残念、行き止まりでした。
でも素敵なお家ですね~。これは位置的にあの素敵な門があったお家の裏側。
もう何百年も変わっていない景色なんでしょうね。
思いがけず素敵な場所に来れて嬉しかったです。
街へ戻って。花屋さん。
この日の夕食は、主人が下調べしてくれていたレストランへ。
主人は食前酒にリカール(パスティス)を注文。
私は相変わらずビール派。
前菜のサラダ。
主人のメインディッシュはツナのステーキ。
私は大きな海老のグリル。
デザート別腹の主人はティラミスを。
私はミントティー。どういうわけか、グリーンティーのティーバックと一緒に出てきました。
地元の人が良く来るレストランのようでした。
左のおじさん(ヤンさんと言います。話の内容から名前、家族構成が分かりました。笑)は
右に写っているウェートレスさんと雑談ばかりしてました。