31.7.11

オープン・ガーデン ~お持ち帰りのお花編~

金曜日にオープン・ガーデンへ行ってきました。
写真の整理をしてからアップしていきたいと思います。

今日はお持ち帰りのお花を紹介します。
アリウム・セネスセンス、カラミンサ、プレクトランツス・アルゲンタツスです。


アリウム・セネスセンス
このピンク色に惹かれました。
通常アリウムは5月頃に咲きますが、これは遅咲き(6月~7月)で
花期が長く、葉も綺麗に残る品種です。

カラミンサ 
鉢植えでも育てていますが、このアリウムとの組み合わせが気に入って
フロントガーデンに植えるために2鉢お持ち帰りしてきました。うまく植えれるかな~。
ある程度満開になったら切り戻します。そうすると晩秋まで咲き続けます。

プレクトランツス・アルゲンタツス
オーストラリア原産の花です。だから外では冬が越せません。
またガレージにお世話になる花をお持ち帰りしてきてしまいました。(苦笑)
オープン・ガーデンのお庭で咲いているのを見ると持ち帰らずにはいられませんでした。


写真はオープンガーデンのお庭ではなく、うちのフロントガーデンで撮ったものです。

30.7.11

スイートピーの咲く裏庭

2月末に種まきをしたスイートピー(ラティルス・オドラツス)の花が咲いています♪
種まきの様子はこちら。種まきの方法はこちら

このスイートピーの種は去年スーストデイク宮殿に行ったときに買ってきたもの。
その時の様子はこちら
前ユリアナ女王様の好きな花だったそうで、
宮殿のお庭の一部にスイートピーが植えられていました。
中世までは雑草扱いされていた花だとか。
本格的に、園芸種として改良、交配が進んだのは
19世紀後半になってからだそうです。

土が乾かないように水やりをし、種が発芽して徒長した芽を摘み取ってと、
かなり真面目に育てて来ましたが、最近はほったらかし。(笑) 


この花はイギリスのコテッジガーデンには欠かせない花ですね。
うちの裏庭はコテッジガーデンには程遠いですが、花が咲いた途端に
この場所がパッと明るく賑やかになりました。
そしてバラとは違った甘い香り。
オランダではとても人気のある花ですが、こういうことだったんですね~。
今年も種を採って来年も植えよう♪

29.7.11

まだまだ頑張る

このビオラは去年の11月に植え込んだものですが、まだ花を咲かせています。
1ヶ月間雪に埋もれていたのに頑張って冬を越しました。そのときの様子はこちら


花がら摘みだけで切り戻しはしていないのですがこの状態です。ちっちゃ。
苔が青々していてこちらに養分取られてるかな?
スミレの毀れ種も横から出てきてるし。

でも花が綺麗に咲いています。
まだまだ頑張るつもりのよう。
私も頑張らなければ。



28.7.11

ラバテラ‘アイス・クール’

ラバテラ‘アイス・クール’が咲き始めました。
鉢植えで冬はガレージで越しました。
今年は大きく育ってほしいのですが、う~ん、背丈もまだ低いです。


このランタン、アナベルの後ろ側に突き刺していたのですが、
夏の間はアナベルの方が背が高くなるので、ここへ移しました。
ラバテラと背高比べですね~。

27.7.11

縦ラインの花

フロントガーデンに縦ラインに伸びる花が咲き始めました。

ペリシカリア・アンプレキシカウリス‘スペシオスム’


ペルシカリアは雑草そのものですが、園芸種には観賞価値のあるものもあります。
雑草だけあって丈夫で手間要らず、花期が長い(6月~10月)といいところばかり。
一般には困るほど増える花なのですが、この‘スペシオスム’は増えない品種です。


アガスターシェ(アニス・ヒソップ)‘ブルー・フォーチュン’ 

うちのお庭ではこのハーブの香りがするといよいよ夏。
花期は7月~9月でこれも長く楽しめる花です。



ベロニカストルム(クガイソウ属)‘ダイアナ’


この白花種の他に薄紫のベロニカストルムもあるのですが、
春に雑草と見間違えて引っ張ってしまいました。
雑草のようにはすんなりと抜けないので引っこ抜くところまではいきませんでした。(苦笑)
ですから紫花の方はまだ花が咲いていません。


26.7.11

オリーブ!

今年4月にハーブの種まきをしました。
オレガノ、タイム、バジルとオリーブです。
それぞれゆっくりですが成長をしています。

ところがオリーブだけは発芽していませんでした。
オリーブを種から育てるのは難しいだろうな~と思っていたので
がっかりはしていなかったのですが
ふと数日前に鉢を覗き込むと…

発芽 !!!???


期待していなかっただけに少し目を疑いました。(笑)
種の殻を外して本当に発芽しているか確かめてしまいました。


間違いなく、発芽していま~す。3粒の種を蒔きましたが、
1つ発芽しただけですご~く得した気分♪


↑これが今日の状態。お絵描きの双葉そのものの形。可愛い♪
わ~ぉ、オリーブの成長が観察できるなんて。 これからが超~楽しみ。


25.7.11

フィソステギア・バージニアナ‘アルバ’(ハナトラノオ)


フィソステギアは主人の実家で初めて見て、いいな~と思い去年お迎えした花です。
アメリカ バージニア州原産の花だそうですよ。自生していれば見事でしょうね。
どんどんと地下茎で増える花なので裏庭では鉢植えにして育てていますが
今年は株分けをしてフロントガーデンにも植えようかな~と検討中です。


ジギタリスもそうですが、蜂が花の中にもぐっていく姿が面白い♪
おデブな蜂だともぐれそうにないですね~。

24.7.11

再チャレンジ デルフィニウム

何度も失敗しているデルフィニウムですが、もう一度チャレンジしてみようと思ったのは
お花屋さんで綺麗に咲いているデルフィニウムに出会ったからです。(←単純~)

ラベルは付いていたのですが、お店で確認せず買ってきてしまったのです。
ラベルには何とピンクの花の写真が。うぅ、名前が分からない…。

今度は鉢植えでチャレンジしています。
カタツムリが出れば場所が変えられていいかなと思ったのです。

ところが、金曜日の夜に見たGardener's World(イギリスのガーデニング番組)で
カタツムリの寄ってこない方法が紹介されていました。
オスタのお庭が紹介されていたのですが、カタツムリ対策はどうされているかとの問いに
「にんにくを入れた水を沸騰させ、冷ましたものを葉に与える」とおっしゃっていました。
ここでもにんにくが登場。にんにくってガーデニングには欠かせないのですね。
よ~し、この方法で頑張ろう!



23.7.11

ジ・アルンウィック・ローズ

春以降次々に咲いてくる宿根草に投稿が追いつかず焦る気持ちと裏腹に
今年はバラまでもが咲き始めるのが通年より早く、焦りはやがて諦めに。(苦笑)
バラは2番花以降でも投稿できるので~という諦めです。

ジ・アルンウィック・ローズの2番花が咲き始めました。

大輪の多いイングリッシュ・ローズですが、
このジ・アルンウィック・ローズは中輪の花です。
この花ね、すごく可愛い咲き方をするのです。

ね?コロンコロンしていて可愛いと思いませんか?

22.7.11

草原の景色


スカビオサ・オクロレウカ(キバナマツムシソウ)です。
フロントガーデンのマツムシソウがある場所はまるで草原の景色を切り取ったような
自然な感じがします。



毀れ種で増えて増えて仕方のない花ですが、こういう景色を見ると
ついついもっと増やしてみる?という気にさせられます。

そして今年毀れ種で増えたものを裏庭に移したマツムシソウ。
裏庭は1日中日が当たるわけではないので育つかな~?と思っていたのですが、
全然問題ないようです♪

さて今度はどこに増やそう。



21.7.11

ローマン・カモミール(カマエメルム・ノビレ)


オランダでは牧場や原っぱなどで自生している花です。
自生している花はす~っとまっすぐに茎を伸ばして咲いていますが、
うちの裏庭が日照不足の為かくねくねと曲がっています。


カタツムリがこの柔らかい葉が好きなようで葉と花がたくさん食べられていました。
カモミールの近くに大きなカタツムリが6匹もいました。捕獲しましたよ~。
その後は順調に育っています。
ローマン・カモミールは花だけでなく葉や茎も林檎のような甘い香りがするんですよ。
この香りは好きなんですが、カモミールティーは実は苦手です。
お風呂にも使えるそうなので花をドライにして見たいのですが、
お風呂で使えるほどは収穫できそうにありません。(苦笑)

20.7.11

カラミンサ・ネペタ

花が小さいのでお庭では脇役のような花ですが、大好きな花のひとつです♪
遠くから見ると白い花に見えますが、近づいて見えるとうす~いピンクの花です。

この花が咲くとブンブンと蜂たちで賑やかになります。
ネペタにも蜂が集まりますが、ハーブ系の香りに引き寄せられるのでしょうか?
ハーブティーにすると、消化促進、発汗・去淡作用などがあり頭痛や風邪に
効果があるそうです。また、お風呂に入れるとリラックス効果があるそうです。

この爽やかな香りはミントのようですが、馴染みのある香りだなと考えていると
湿布のにおいに一番近いと思うのは私だけでしょうか~。

19.7.11

アガパンサス

裏庭にもフロントガーデンにも夏の花がたくさん咲いているのですが、
なかなか紹介できていません。
旅行の投稿をすこしの間お休みしてお庭の話題を。

白いアガパンサスが咲き始めました。
ブルーのアガパンサスはまだ咲いていませんが、
去年の開花の時よりずいぶん花が増えて見ごたえがでてきました。

ガーデンセンターでは開花しているアガパンサスが売られていますが、
かなり高価な花ですよね?
値段にびっくりして(笑)諦めたのですが、その後この花の球根を買いました。
球根を植えて2年以上かかりましたが、やっとガーデンセンターで売られているものに近い
状態になってくれました。
種から育てると花が咲くまでに5~6年かかるそうで、
それはちょっと待ちくたびれそうですが、2年ぐらいなら待てますよね。

オランダ名はアフリカゆり。南アフリカが原産だからですね。
一輪の花を眺めると確かにゆりのような純潔な花です。

下から覗き込んで見ました。
花全体は花火みたいに咲いています。

ブルーのアガパンサスの花を紹介できる頃に
この白はまん丸で咲いてくれてるかな~。



18.7.11

ベルギー旅行 ゲント11 市内散策

3日目夕方ぐらいからお天気がよくなり、気温もぐんぐん上がりだしました。
いきなり皆さん半袖です。

そうなると観光客もゲントの人たちも集まるのはカフェのテラスと水辺ですね。



私たちも夕食前にベルギービールを一杯やろうということになり、
2日目の夕食を食べたカジュアルレストランへ向かいました。
途中可愛らしいお菓子屋さんを見つけました。


そしてまたゲント名物「鼻」飴を買いましたよ。今度は鼻だけではなく、顔でした。
こちらの飴は作りたてだからか、中のシロップがとろ~んと柔らかく美味しかったです。

そしてカフェのテラスでビールを。
私はホワイトビール。主人はさくらんぼビール。

そしてタパスを注文したのですが、これがすごい量で。
チーズ(スペイン産のマンチェゴチーズ。ご存知でしょうか?オススメです♪)や
生ハムが美味しくって、ぱくぱく食べてしまいましたが、
お腹がいっぱいになって結局夕食が食べれませんでした。(笑)


そして今度はモヒートを屋台で買ってきてグラスレイで綺麗な景色を見ながらカンパ~イ。
グラスレイにはカフェがもちろんたくさん並んでいるのですが、カフェのテラス以外にも
座るスペースがたくさんあり、自前の飲み物を持ってやってくる人も多かったです。


これがオランダだったらカフェのテラスで占領されてしまうんだろうなぁと思いました。



そして面白いのが↑の看板。
レシートの様式で、

綺麗な景色  1つ     0ユーロ
太陽     1つ     0ユーロ
友達     4人     0ユーロ
リラックス   4つ     0ユーロ

等など  すべて       0ユーロ

ゴミの捨て忘れ 罰金           120ユーロ

17.7.11

ベルギー旅行 ゲント10 ベルフォート(鐘楼)

ゲントの自治権の象徴として14世紀にギルド(商工業者の間で結成された
各種の職業別組合)によって建てられたものです。
6階建てで高さは90メートル。


尖塔についているゲントを守護する竜の像。
竜には見えませんが?(笑)

今はエレベーターであがれるようになっています。
塔の上からの眺め。


聖ニコラス教会。

聖バーフ大聖堂。


実は高いところは苦手。せっかくここまで来たのだからと一応は上がるのですが、
早く降りたいのが本音。
エッフェル塔もエレベーターに乗っているときからもう怖くって。
上に上がってからは内側の壁に張り付いて外には出れませんでした。(笑)
でも昨日主人の会社の行事で崖っぷち近くへ行ったのですが、怖くありませんでした。
高い塔やビル、飛行機が怖いということは人間の作ったものを信用していないと
いうことですね。(笑)

16.7.11

ベルギー旅行 ゲント9 ゲントデザインミュージアム 

ゲントデザインミュージアムはガイドブックに載っていなかったのですが、
時間は(たっぷり 笑)あったし、3日間ミュージアムパスで入場できるので
行ってみました。

17世紀~の家具のコレクションが18世紀のゲントの裕福な家庭のお屋敷に
展示されていて素敵でした。

ブリュッセルのアール・ヌーボー建築(歴史地区のアール・ヌーヴォー建築群は
世界遺産に指定されている)や、パリ地下鉄の入り口も素敵でした。
この美術館でもアール・ヌーボー、アール・デコの作品がたくさんありました。


アール・ヌーボーは花や植物などの有機的なモチーフや
曲線の組み合わせによる従来の様式に囚われない装飾性や、
鉄やガラスといった当時の新素材の利用などが特徴です。
第一次世界大戦後、装飾を否定する低コストなモダンデザインが普及するようになると
アール・ヌーボーは衰えてゆきますが、アール・デコへと移行しました。


効率性が高く低コストのものはやはり殺風景ですよね。
日本の工芸美術もいつまでも引き継がれていって欲しいです。