31.8.11

ムクゲ(ヒビスクス・シリアクス)

夏の花、ムクゲが咲いています。
このムクゲ、白藤の後ろ側にあったので家の中から眺めることができなかったのですが
今はよく見えるようになりました。


花はピンクで、咲き進むと薄紫色になります。

ムクゲの花は朝 開き、夕方にはしぼんでまた翌朝開き
一重のもので2-3日、八重の長く咲くもので2週間くらい、一輪の花を楽しめるそうです。


昨日のニュースで今年の夏は1966 1906年以来雨の多い夏だったと報道されていました。
ムクゲは水を欲しがるのでたっぷりと水遣りをしますが
そう言えば今年の夏は鉢植えを含め2ヶ月間ほど全く水遣りをしませんでした。

30.8.11

レモンバームの花

以前ワインの木箱に植えていたレモンバーム。
消えてしまったと思っていたのに、どんどん成長して花を咲かせました。
でもこの木箱は…

こんなことになってしまってます~。(笑)
雨が続いたからでしょうか。

芝生にもあちこちキノコが生えてきたり、お花屋さんではパンジーが並び始め
もう秋に突入!?するのでしょうか。
でもパンジーって8月末に売り始められるんだったかなぁ。
去年の秋に買ったビオラやパンジーがまだ咲いてますけど
これってもう1年頑張れるのかな?

今年は気温が25度を越えた日が数日しかなく
結局一度も蚊に刺されることなく終わりそうな夏です。

29.8.11

クレマチス‘アラベラ’の2番花と新入りのクレマチス

アラベラの2番花が咲きました。
「クレマチスは苦手」という思いを吹き飛ばしてくれるほど簡単に。
やはり丈夫な品種を選ぶことが大事なのかもしれません。


写真に撮らないと細かいところまで花の様子を見ることがないのですが、
シベってこんなに綺麗な形していたんですね。


そんな丈夫なアラベラのお陰でもう少しクレマチスを増やしてみようと思い、
あと4種類のクレマチスをお迎えしました。
これはそのひとつ。ビチセラ系の「ベティー・コーニング」です。


ベル型のクレマチスを探していてやっと見つけました。
買ったときには1番花が咲いていましたが、花後切り戻すと2番花を咲かせました。

やっぱり可愛い~。
またお気に入りのクレマチスが仲間入りです♪

28.8.11

フウセンカズラ(カルディオスペルマム)の花

6月には小さな芽だったフウセンカズラが花を咲かせました。
フウセンカズラはあの風船のイメージしかなく、どんな花が咲くのか分かりませんでした。
こんなにちっちゃかったんですね。


その後ゆっくりの成長で中々背丈が大きくなりません。
2~3mになるとのことだったので鉢の中の土を低めに抑えていたんですが。
でもね、小さな花がたくさん咲いているんです♪

ブログ友達が3年ほど種を採ると種が小さくなるので新しい種を買うと言われていました。
でもこちらでは種も苗も売ってないんです。ホオズキはあるのですが。
日本のものなのかと思ったら北米原産でした。

家の前にあるハーゼルナッツの街路樹、実が道路にぽろぽろと落ち始めています。
秋はもうすぐそこまで来ているのかな~。

27.8.11

バラの2番花

バラの1番花もあまり紹介できていないのに2番花も全然紹介していませんでした。
2番花も終わっているバラもあります。(汗)

↓ジェフ・ハミルトン。



背丈が150mぐらいになる大型の品種だと思うのですが、4年目でも1mになりません。

巻き巻きの花が素敵なのでいいんですけどね。

↓セイント・セシリア。
あまり綺麗に写真が撮れていませんが、今年このバラは素敵に咲きました。

こんなに素敵なバラだったかしら~と長い間育てていながら驚いてしまいました。

↓一番花でも紹介しましたが、ジュビリー・セレブレーション。
朝日を浴びて更に色が鮮やかに写りました。
これまでこんなに早い時間に陽の光が当たることはありませんでした。
白藤がなくなったからです。
1番花に負けないくらいの花数でした。

後ろにはプリシカリア(赤の花)とアガスターシェ(紫の花)が写っていますが
今はもうこの組み合わせはありません。
全部別のところに植え替えられました。

ジュビリー・セレブレーションも植え替えました。
付いていた蕾を全部切り落とし、枝を切り込んだので
今年3番花は咲かないでしょうね。

26.8.11

ドライのフラワーアレンジメント

ライムグリーンになったアナベルをドライフラワーにしました。
吊り下げ式と花瓶に少しだけ水を入れてドライフラワーにする方法の両方を試しましたが
結果はどちらも同じように仕上がりました。


今年はドライフラワーをたくさん作りました。
ラベンダーからはじまり、アリウム、サルビア、花オレガノやアジサイ。
それぞれのドライフラワーを別々のキャニスターやジャグなどに飾っていたのですが
先日買ったきたバスケットに出来上がったアナベルのドライフラワーを
飾っているときにふと閃きました。
ドライフラワーを色々まとめてフラワーアレンジメント風にすれば
どんな感じになるだろうと。


ひとつの種類のドライフラワーをひとつの入れ物にいれて飾っていたときより
断然こちらの方が素敵でした。
ドライフラワーでもこんなにも豪華になるものなんですね。
ちょっと作りすぎたかな~と思っていたのですが、いっぱい作って良かった~♪

25.8.11

リシマキア‘オータム・スノー’

リシマキア‘オータム・スノー’は夏の後半に咲き始めます。
夏のブーケを作るときには必ず使う花。
水分を欲しがる花だからか切花にしても花が長い間楽しめます。


アカシアの木の株元でもどんどん大きく育っています。
奥に見えている赤い花はペルシカリア。
バラ‘ジュビリー・セレブレーション’のすぐ近くに植えていた花ですが
フロントガーデンのリセットでこの位置に植え替えました。
この位置にはサルビア・ネモローサ‘オスト・フリースランド’がありましたが
花があまり良く見えなかったのでこれも別の場所へ植え替えました。

左側の奥がすこしスペースが開いています。
ここには別の花を植える予定ですが、種まきで育てるので来年まで開いたままです。
リシマキアに占領されなければいいですが。


他にもかなりたくさん植え替えました。
いくら気温が低いからといっても夏に草花を植え替えるのはちょっと心配でした。
でも雨が続く頃を見計らって植え替えたのが良かったのか
萎びることなく根付いてくれたようでホッとしています。

24.8.11

セリンセ・マヨール(黄花瑠璃草)

5月に種まきをしたセリンセ・マヨールが咲いています。
和名を調べると黄花瑠璃草でしたが、どうして黄花なんでしょうね?
この花の色は黒っぽい紫です。


でもうちのは少し色が薄いような?
白いのまであるし。(笑)

この花は主人の実家で初めて見たのですが、主人がとても気に入っていた花です。
種を買ったときにそのときのことを言ったら、全然覚えていませんでした。
うちで咲いていても気づいていませんね。(笑)

5月にその他種まきしたものはすべてハーブですがすくすく育っていて収穫もしています。
クレソンやコリアンダーはお料理に使えて便利です♪

23.8.11

嵐の日には

今日は高気圧と低気圧がぶつかってものすごい雨と雷。
時間的には30分程だったのですが、お昼の1時ごろ日蝕?
と思うぐらい真っ暗になりました。

うちの窓は大きいので雨が降っても家の中が暗くなることはないのですが
流石に夜みたいに暗い日は暗いです。(←当たり前。笑)

そんな嵐の日、電気を付けずにキャンドルを灯してみました。


最近夜9時ごろには暗くなりはじめるのでキャンドルを灯す機会も増えてきました。
数日前に裏庭のアイビーを採ってきてジャムポットに巻きつけた
キャンドルホルダーを使いました。

数時間後、青空が戻りましたが、真昼間の暗い家で
キャンドルの灯りを見ながらゆっくりお茶するひとときも悪くなかったな~♪

22.8.11

オエナンセ・フィストゥローサ‘フラミンゴ’

オエナンセ・フィストゥローサ‘フラミンゴ’の花が咲きました。
セリ科なので背の高い花が咲くのかと思っていましたが
高さは20cmぐらい。


ラベルに花の写真が出ていなかったので
どんな花が咲くのか楽しみにしていたのですが
シベがびよ~んと伸びたところやほんのりとピンクが入っているのが
なんとも素敵な花でした♪


葉にピンクと白の斑が入いるのでピンクのリクニス・フロスククリと一緒に植えている
お気に入りの組み合わせです。

21.8.11

夏の花を摘んで

フロントガーデンに賑やかに咲いている花を摘んで部屋に飾りました。
どの花瓶に生けようかとあれこれ考えますが
夏の花はやはりこのお気に入りのアンティークのコーヒーポットが似合うと思っています。
白のホーローやガラスの花瓶では花がういてしまう気がするのです。


偶然ですが、ポットの模様の色と同じ色合いの花が揃いました。
ピンク、白、ブルーと黄色。
この中にフロントガーデンのリセットで新しくお迎えした花が2種類入っています。
何だか分かりますか?
答えはコメント欄です。

20.8.11

ベルギー旅行(最終回) アントワープ10 シント・ヨーリス教会&ユダヤ人地区

私の役に立たない(笑)ガイドブックにも
観光局でもらった地図にも載っていませんでしたが、とても立派な教会でした。
シント・ヨーリス教会。



封印されていた書簡でしょうか。
こうやって大事にされているということはお宝級の重要な手紙だったのでしょうね。

教会の前のお家。
バラとクレマチスが絡んでいました。
このクレマチスは何か分からなかったのですが
先日ガーデンセンターに行ったときにこのクレマチスに似た花を見かけました。
多分ジャックマニー系の「ブルー・エンジェル」。

ユダヤ人地区。
エルサレム、ニューヨークやロンドンなどと並んで
アントワープには多くの正統派ユダヤ人のコミュニティーがあります。
ダイヤモンド店が立ち並び、「ダイヤモンド地区」とも呼ばれています。
ダイヤモンド研磨用の円盤 を発明したローデウェイク・ファン・ベルケン も
ユダヤ系ベルギー人で、この発明によってユダヤ人のダイヤモンドカット職人が多くなり
町もダイヤモンド取引およびカット・研磨の中心として著名になりました。


女性は皆、鬘をかぶり(自分の髪を他人に見せてはいけないので)
パンツではなくスカートを穿いていました。

そして家に帰る前に最後のランチ。
やっぱりクリーク。(笑)

良さそうなレストランを探していたら
テラスがお客さんでいっぱいのレストランがありました。
ここでランチメニューをとることにしました。
前菜。

メインのマグロのステーキ。

デザートまで付いていて確か2000円しなかった…。

私たちはテラス席で頂きましたが、中もゴージャスな内装でした。

テラス席がとても気持ちよくてどうしてかな?と思っていると
背の高い木に囲まれた広場だったからでした。
今回の旅は、ゲント、アントワープとずっと街中でした。
久しぶりに緑に囲まれるとほっとしました。

そして家に帰ると田舎なのでもっとホッとしました。(笑)
長い間旅行記にお付き合い頂きありがとうございました。

19.8.11

ベルギー旅行 アントワープ9 ボタニックガーデン

ベルギー旅行の最終日。
行きたい所はすでに全て行けたので、この日は一日フリーでした。
ガイドブックには出ていませんでしたが
ホテルから見えていた教会へ取りあえず行ってみようということになりました。

が、途中突然素敵なお庭が現れました♪


このボタニックガーデンについて後で調べてみたのですが
ほとんど何もわかりませんでした。
アントワープ市のお庭だと思うのですが、無料で入れました。

植栽されているすべての草花に名札がつけられていました。

こんな面白いオブジェもありましたよ。

ボタジェ。
手入れはアントワープ市がしているようでしたが、収穫はどうなるのでしょう?

白花のボリジ(ボラゴ・オフィシナリス、ルリジサ)。
若葉がきゅうりのような香りがしててんぷらなどに使えるそうですね。
花も砂糖漬けにできるそうです。

そして私が一番気に入った場所は、草原ガーデン(オランダ語でPrairietuin)。

この草原ガーデンについての説明書きには植栽の35%はグラスだとありました。

3月から楽しめるように球根も植えられているようです。
どんな球根が植えられてるのでしょう。

旅の最終日に思いがけないサプライズで とっても嬉しくなりました。

18.8.11

ベルギー旅行 アントワープ8 プランタン・モレトゥス印刷博物館

ネーデルランド最大の印刷所といわれた工房兼住居です。
フランス人プランタンが1555年からアントワープで印刷業を始め、
後継者、娘婿のモレトゥスの17世紀に絶頂期を迎えました。


ルーベンスによる家族の肖像画が並んでいることからも
ものすごい富を築いたことが分かりますね。



これはお店。当時本は高価なものでいしたから、ここに来るのは学者か
裕福な方たちばかりだったのでしょうね。
下に外の通り側から撮った写真もあります。

ウィキペディアより
現存するものとしては世界最古の印刷機2台や同じ時期の印刷用活字一式など
プランタンが活動していた16世紀当時の印刷技術を伝える品物のほか
印刷事業に関わる設備の数々が保有されている。




グーテンベルク聖書
15世紀にドイツ・マインツのヨハネス・グーテンベルクが
活版印刷技術を用いて印刷した世界最初の印刷聖書。


私たちは当然のように本を手にしていますが
当時としてはものすごい発明だったんでしょうね。
教会にしかなかった手写しの聖書。
たくさんの人が手に取れたのはこの発明のお陰ですね。


17世紀の図書館。


ルーベンスが印刷所の公式下絵画家も務めました。

中庭がとても素敵でした。壁を這っているのはぶどう。

裏側の通りの本屋さんの入り口。

後から知ったのですがユネスコの世界遺産に登録されていました。
単独の博物館が世界遺産に登録されたのは初めてのことでした。

この後アンティーク街に行きましたがこれは省略して
次回はベルギー旅行最終日です。