7.7.11

ベルギー旅行 ゲント4 聖バーフ大聖堂

ベルギー旅行2日目。
この日一番最初に訪れたのは、聖バーフ大聖堂です。

この日は朝すこし雨が降ったようですこし暗かったので
以下の画像は3日目にもう一度訪れたときに撮ったものです。



ファン・アイク兄弟による祭壇画「神秘の子羊」のあることで有名な大聖堂です。
大聖堂の入場は無料ですがこの祭壇画の部屋に入るのに4ユーロ必要です。
(3日間有効の美術館パスがあれば無料。)
↓写真撮影禁止なので画像をリンクしています。

この祭壇画についてはこちらをご覧下さい。

この祭壇画は色んな点で興味深いもので、まるで「ダビンチコード」の世界です。
1934年に2枚のパネルが盗まれ、犯人が本物を持っているということを示すため、
指定した場所に1枚を置いたので無事戻ってきたのですが、
もう1枚(左下のパネル)はいまだに見つかっていません。
また、中央上の人物がイエス・キリストである、父なる神である、三位一体である
という議論があり、いまだに誰なのか分かっていません。

この大聖堂に行かれる方は、朝10時にこの部屋がオープンしたら
まず初めにこの祭壇画のある小部屋に向かってください。
私たちは何も知らず、たまたまそうしたのですが、
オーディオガイドでゆっくり鑑賞して出て行くときには
ずごく混雑してきて外にまで並んで待っている人たちがいました。
そしてこのオーディオガイドはお薦めです。(入場料に含まれています)
30分ほど説明がありますが、すごく興味深いですよ。

大聖堂の中の様子。






↓これは大聖堂内にあったコピーです。