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14.1.19

マウリッツハウス ナショナルトラスト特別展


デンハーグのマウリッツハウスで
英国ナショナルトラストが保有する
17世紀オランダ絵画のコレクションの
特別展が開かれました。

ナショナルトラストが保有する絵画が
これだけたくさん一度に展示されることはなく
ナショナルトラストのマナーハウスを
ひとつひとつ訪問するのにも
かなり時間がかかるので
これは逃せないと出かけてきました。

ヘラルト・テル・ボルフ

レンブラント

アルベルト・カイプ
ウィキペディアではカイプと出ていますが
オランダ語の発音はカウプです。
オランダの美術館がうらやむほどの
素晴らしい作品。

↓ 以下はマウリッツハウスの常時コレクション。

マウリッツハウスは規模はそれほど大きくないですが
素晴らしい作品を保有する美術館で
オランダへ来られる方には是非お勧めしたい美術館です。


建物自体が17世紀のオランダ古典様式の建物で
内装も美しい美術館です。

フェルメールがお好きな方には有名。

フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」

↓ 「真珠の耳飾りの少女」のある部屋

↓ 後期レンブラントの作品も素晴らしいです。






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29.12.18

2019年は「レンブラントの年」


クリスマス直前に
アムステルダム国立美術館で
開催されている特別展「80年戦争」
に出かけてきました。

↑は特別展とは関係ありませんが
レンブラントの「夜警」です。
ルーブル美術館の「モナリザ」のように
いつもこの場所は込み合っている所なのですが
クリスマス直前というのが良かったのか
開館後30分以上経っていましたが
誰もいませんでした。
この時期は美術館訪問に
良い時期かもしれません。

2019年7月より
調査と修復作業が開始する予定の
レンブラント作「夜警」

面白いのはその作業すべてが
この場所で行われるということ。
この夜警は門外不出と言われ
アムステルダム国立美術館を出ることはないので
この絵画を目当てに
来られる旅行者も多いかと思いますが
修復中も鑑賞可能になっています。

2019年、レンブラント没350年を記念し
アムステルダム国立美術館では
2つの特別展が開催される予定です。

1.2019年2月15日~6月10日 
「レンブラントのすべて」
アムステルダム国立美術館所有の
レンブラントの絵画、エッチング、素描の
コレクションすべてを見ることができます。
(史上初)

2.2019年10月11日~2020年1月19日
「レンブラントとベラスケス」
17世紀からのスペインとオランダの
傑作を一つにまとめたもの。

来年オランダへ旅行される方は
要チェックですよ♪


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26.12.18

アムステルダム シンゲルの花市場



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24.12.18

クリスマスのアムステルダム





デパートのエタラージュ

デパートのエタラージュ

ダム広場



良い聖夜をお過ごしください。

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18.11.18

Piet Oudolf Private Garden in Autumn ピート・オウドルフ プライベートガーデン 秋編



今年で最後の公開と知って
ピート・オウドルフ プライベートガーデン
へ初めて行ったのが今年の7月。

ピートさんのお庭は
背の高い宿根草が多いので
春より夏の方が絶対良いだろうと信じ(笑)
7月に行きましたが
今でも大正解だったと思っています。
今年の夏はお天気に恵まれましたが
暑さもこれまでにない厳しさだったので
7月初めだったと言えども
普通なら8月に見れる花が咲いていたと思います。
(↑のリンクでそのときの画像が見れます)


10月27日が公開最後の日でした。
更新が遅くなってしまいましたが
10月のピートさんのお庭です。


最後の滑り込みという方が
やはりたくさんいらっしゃって
道路に相当の数の車が
駐車されていてびっくり。
メインガーデンの方はすごく混雑していたので
裏のお庭の方を先に見ることに。


裏庭の方へ入ると
ご本人がいらっしゃいました。



この色合いのアスターにとても惹かれて。






↑写真では素敵さが伝わらないのですが
グラスの間から見えるアスターがすごく素敵で
こういう植え方を試してみたいな。



↑ オランダの学生たち(?)と語るピートさん。
この場所から一緒に聞かせてもらいました。
裏庭の方は試験的に植えられている
植栽になっていて
水をあげる以外は
人の手が一切入っていないのだとか。





そしてメインガーデンへ。


10月のピートさんのお庭は
熟成度が高く(笑)
秋色一色。




↓ 7月のピートさんのお庭





夏も秋もどちらも素敵だなと思いますが
今回訪れた人たちが皆
溜息と共に「綺麗ねぇ」と漏らすのにも
ちょっとした驚きがありました。


この時のピートさんのお庭の花は終盤に入っていて
言わば色とりどりの花が咲き乱れるお庭ではありません。
敢て花がら摘みもされてないお庭。
お手入れされていないのではなく
咲き終わった花の美しさも楽しもうというお庭。


「もののあはれ」、「詫」「寂」の文化がある
日本人の美意識なら
美しいと感じることができるでしょうが
オランダ人を初め世界中の人が
この秋のお庭を美しいと感じれるということが
少し以外だったのです。


ウィキペディアより

「詫」とは、貧粗・不足のなかに
心の充足をみいだそうとする意識。


「寂」とは、閑寂さのなかに
奥深いものや豊かなものが
おのずと感じられる美しさ。


ものの本質が時間の経過とともに
表に現れること。
古いものの内側からにじみ出てくるような、
外装などに関係しない美しさのことだという。



具体的な例で挙げられるのは、
コケの生えた石がある。
誰も動かさない石は、
日本の風土の中では表面にコケが生え、
緑色になる。
日本人はこれを、
石の内部から出てくるものに見立てた。


このように古びた様子に
美を見出す態度であるため、骨董趣味と関連が深い。

意外なところでアンティークと繋がりました。


裏庭を見学していたときは
曇っていたのですが
メインガーデンの方へ来ると
ぱぁ~っとお日さまが出てきました。

秋の柔らかな光を浴びて
光り輝くお庭に変身。






























7月の訪問でも感じましたが
ピートさんのお庭は
「落ち着き・安らぎ」を感じるお庭。
こんなお庭に出逢ったのは初めてです。

オランダにはこのPrivate Garden以外に
ピートさんが手掛けたお庭がいくつかあります。
また機会を見つけて行ってみたいと思います。

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