素敵だな~と思ってずっと探していても中々出会いのない草花ってありませんか?
先日紹介したノブドウもそのひとつで、観葉植物のコーナーで出会うことができました。
今回やっと出会えたのは、リクニスフロスククリ。
今回の探し物は水草のコーナーでスイレンやワタスゲなどと一緒に並んでいました。
オランダではお庭に池をつくる人も少なくないのでガーデンセンターでは
水草もたくさん売られています。
私はいつもこの水草のコーナーを素通りしているのですが、今の時期花が咲いている苗が
並べられていて、遠目で見てもリクニスフロスククリ!とすぐに分かりました。
それにしても水草として扱われていたなんてびっくりです。
そしてリクニスフロスククリの隣に素敵な葉の苗がありました。
オエナンセ・フィストゥローサ‘フラミンゴ’(セリ科)です。
6月~8月にあのセリ科特有の白い花を咲かせます。
ピンクの入った斑入りの葉が、このリクニスフロスククリのピンクの花とぴったりと思い
一緒に植えることにしました。
苗についていたラベルによると、どちらの花も水際から水の中深さ15cmぐらいのところに
植えるとありました。地植えにするより鉢植えにして毎日たっぷり水をあげた方が良さそうでした。
寄植えはしたことがないのですが、これって寄植えですね。
この全体の写真を撮るのに鉢を持ってあちこちをうろうろしました。(笑)
リクニスフロスククリの茎が細いのでなかなかよく写らないのです。
花の写真も深い切れ込みがあるからか、コンパクトカメラでは
フォーカスが合わせにくいです。
1番目の写真も他の花でフォーカスを合わせてから撮っています。
写真撮り泣かせの花ですが、うちの裏庭で風にゆらゆら揺れている姿を見ると
ついついニンマリしていまいます。