14.5.11

パパヴェール(オリエンタルポピー)

パパヴェール(オリエンタルポピー)が咲いています。
くしゃくしゃっとした繊細な花びらが素敵な花でうっとり~。(最近うっとりしすぎ 笑)


とっても残念なのは一輪の花は3日ぐらい咲いて散ってしまうことです。


花が終わったあとの芯(?)はなかなかお洒落でそのままお庭に残しておくのも素敵です。
この芯は花屋さんではブーケによく使っています。


蕾はイガイガです。


開きかけた蕾。


イギリスの挿絵作家で児童文学者のCicely Mary Barkerさんをご存知でしょうか?
花の妖精(フラワーフェアリー)シリーズで有名です。
"Flowers Fairies of the Garden"にポピーのイラストと詩がありましたので紹介します。


The Song of the Shirley Poppy Fairy

We were all of us scarlet, and counted as weeds,
When we grew in the fields with the corn;
Now, fall from your pepper-pots, wee little seeds,
And lovelier things shall be born!
You shall sleep in the soil, and awaken next year;
Your buds shall burst open; behold!
Soft-tinted and silken, shall petals appear,
And then into Poppies unfold -
Like daintiest ladies, who dance and are gay,
All frilly and pretty to see!
So I shake out the ripe little seeds, and I say:
"Go, sleep, and awaken like me!"


妖精が出てきそうな花でしょ?

*写真追加*

蕾の殻が剥がれ花びらがまだ開いてない状態を見てみたいと思っていたのですが、
夜10時ごろ殻がついていても朝6時ごろには花が開いてしまっていて
ずっと見れずにいました。今朝やっと殻が剥がれかかっている蕾を見つけました。

蕾に付いている殻をさわると、ぽろりと剥がれ、開く前の花が見れました。

この写真を撮った15分後にはもう花が咲いていました。
貴重な瞬間を見れて良かった♪