6.3.12

雑木林のスノードロップとスノードロップの植え方のヒント


ここは私の街からドイツの街につながる運河です。
先月スケートをしたのもこの運河でした。
週末は曇り空でしたが雨は降らない予報だったのでドイツへサイクリングしてきました。
片道約30kmのサイクリングコースです。
ドイツに行くことが目的なのではなく、ここをサイクリングすること自体が好きです。
冬でもサイクリングは続けていますが、春になるとやはり遠出がしたくなります。

自転車道を挟んで運河の反対側はず~と雑木林が続いているのですが
ここでもスノードロップが咲いていました。


スノードロップの植え方のヒントが書かれてあるオランダの園芸雑誌を
図書館で見つけたのでこの機会に紹介したいと思います。

・ スノードロップは掘りあげられた状態を嫌い、
長い間掘りあげられ乾ききった球根は発芽しにくくなります。
春花後に掘りあげられたばかりの球根を買ってすぐに植えるのがベスト。
園芸の盛んなイギリスでも熱心なガーデナーはこの方法で植えるようです。

・ 掘りあげられられたばかりの球根を植え込むとき
あけた穴の底は土が固いままの状態で植える。
底の土を掘り返すと根から水分を上げにくくなります。

・ 球根同士をつめすぎずに植える。

・ 掘り起こされたばかりの土ではうまく育ちません。
新しいお庭の場合は土が固くなるまで1年球根を植えるのを待った方が良いでしょう。


この雑木林に踏み込むと、自然が作った腐葉土で土はふかふかでした。
こういう土を好むのでしょうね。


他にも調べてみて分かったのは、スノードロップは1つずつ植えるよりも
6~8個のグループにして(つめすぎずに)植えたほうが良いとのことでした。
私はひとつずつ植えてしまったので花が終わったら植え替えようと思います。

またスノードロップは乾燥を嫌うので夏に球根が乾ききってしまわないように
たっぷりと水をあげることが大切です。
鉢植えにしない方が良いと出ていたのも水切れの心配が大きいからかもしれません。
腐葉土(コンポスト)を多く含んだ土は水分を保ちやすいのでその意味でも腐葉土が
重要な役割を果たすようです。


運河沿いに咲いているところも。


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