30.6.11

リナリア・プルプレア‘キャノン・J・ウェント’

去年は野菜やシソなどを育てようとしていましたが、
冷夏だったためかうまく育たなかったので
今年はそのときに使っていた大きめのコンテナに花を植えました。

ひとつはマツムシソウ(スカビオサ)。
フロントガーデンに植えているマツムシソウの毀れ種がものすごく増え出したので、
その株をいくつかこのコンテナに植え替えました。

そしてもうひとつがこのリナリア・プルプレア‘キャノン・J・ウェント’です。


オランダでは花期の長い宿根草(6月~9月)ですが、
短命なので毀れ種で来年咲かせるようにするそうです。


たくさん咲いてもこの花は野の花の趣きがあるからか、とても自然な咲き方をします。
マツムシソウに負けないくらい種をこぼしてね♪

29.6.11

オレガノ‘ケント・ビューティー’

4月に植え込んだ1株のオレガノ‘ケント・ビューティー’がこんなに大きくなりました。
オレガノ‘ケント・ビューティー’はハーブとして利用するものではなく鑑賞用の花です。


花びらに見える部分は実は苞葉です。
淡いグリーンやピンクがとても優しい印象。

本当の花は苞葉の間から出てきます。

観賞用の花ですが、葉や苞葉に触れるとオレガノの香りがします。
これもドライフラワーにしてみようかな♪

28.6.11

エブリン

香りの良いエブリンが咲きました。
うちのエブリンはチャールズ・レニー・マッキントッシュと同様スタンダード仕立てで
お庭で高さを演出してくれるバラです。




何だか親指姫が出てきそうな雰囲気でしょ?

上を向いて咲くので、雨が降ると花に水が溜まるんですよね。
香りの強いバラなので水にも香りが移るでしょうか?
って試し飲みしたことはないですが~。

27.6.11

ブルー・ベリー

ブルー・ベリーの実が色づき始めました。
普段は日当りのよいフロントガーデンで育てているのですが、
実が付いてからは目の届くところにと思い裏庭に移しました。


株そのものはまだ小さいのですが、

実をたくさん付けてくれました♪


でも実が鳥たちに狙われています。
裏庭で作業をしているときにクロウタドリが飛びついて
色づいた実を採ったのをこの目で見ました。
駄目ですよ~、この実は私が楽しみにしているから。


一度食べ物の在り処を知った鳥は必ず戻ってきますから、
このままでは全て採られてしまうことになります。
だからこれはガレージに移動~。
裏庭側のガレージのドアはガラスなので真っ暗ではありません。
日当りは悪いけれど、これで実がなくなることはないでしょう。

26.6.11

ヒドランジア(四季咲き紫陽花) 2

4月頃だったかな?ガーデンセンターで売れ残りの紫陽花を見つけました。
去年からの売れ残りのようでかなり傷んでいるように見える株でした。
でも新芽が見えていたので大丈夫と思い お持ち帰りしてきました。
その紫陽花が咲きました。


まだ小さな株ですが、買ったときの状態を考えると見違えるほどの蘇り♪


この紫陽花も四季咲きらしいです。
「らしい」と言うのは、四季咲き紫陽花ってお値段が普通の紫陽花の3倍ほどするんです。
でもこの紫陽花は普通の紫陽花の半額くらいでした。
だからちゃんと四季咲きのラベルが付いていてもちょっと信じ難いのです。(笑)


一番花は咲きました。さぁ、これからどうなるでしょう~。

25.6.11

サルビア・ネモローサ‘オストフリースランド’のドライフラワー

陽の光をたっぷり浴びてキラキラと輝くように咲いていた
サルビア・ネモローサの花が終わり、切り戻しをしました。 
開花の様子はこちらからどうぞ。

いつもはグリーンコンテナ(野菜・果物の残りカスと庭のごみ専用コンテナ)行きですが、
切り戻しの枝をドライにしてみることにしました。


花は取れてありませんが、顎(?)の部分がまだうっすらと色づいていて綺麗です。

期待外れなドライになるかもしれませんが、もともとグリーンコンテナ行きだったので
物は試しで♪

24.6.11

ニュー・ドーン

ニュー・ドーンが1ヶ月程前から咲いています。
シベが見えるくらいに開いた姿が一番好きです。


日陰に強いとのことで選んだバラですが、オランダでもとても人気のある品種です。
うすピンク色のバラと思って買ったのですが、花が初めて咲いたとき、
この花びらの透明感に驚かされたのを今でもよく憶えています。

蕾はたくさん付いているのですが、一気に咲かずにポツポツと咲くので
華やかさはないのですが、ず~と咲いています。



全体はこんな感じ。後ろ側で白っぽく見える花がすべてニュー・ドーンです。
もうすこしまとまって咲くように誘引の仕方を工夫したほうが良いかもしれません。

このバラはもっとドッサリ花が咲いているのを良く見かけますが、
うちの裏庭ではいつもこんなポツポツな感じで咲きます。

23.6.11

カタナンケ・カエルレア(ルリニガナ)

カタナンケ・カエルレアが咲き始めました。
周りの花たち(ガウラやマツムシソウ)に圧されぎみですが、
何とか毎年花を咲かせてくれます。


地中海沿岸原産の花ですが、消えることなくもう何年もオランダの冬を越しています。


花は咲いているときからドライフラワーのようで、カサカサしています。



調べてみると比較的短命の多年草なので3、4年で
挿し芽等で更新しておく方が良いそうです。


種も取れるようなので秋に種まきするのも良さそうですが、
ドライフラワーにもしてみたい…。それでは種は取れませんね。(汗)

22.6.11

裏庭

今年になってから「ひとつの投稿にひとつの花」と決めてお庭に咲く花を紹介してきました。
お庭の花を見ているようで見えていない(見ていない)ことに気づいたからです。
これからもこのペースで投稿していこうと思いますが、今日はちょっと違った趣向で。
ひとつひとつの花の写真を紹介すると、どうしても庭全体の様子が分かりづらいですよね。
すこし前に撮った写真ですが、裏庭の写真をアップします。

↓木の花壇の左側は今年一部地植えを増やした場所です。
イチリンソウ、ケマンソウ、ネペタ、ポレモニウム、カンパニュラ、セントーレアが
新しくお仲間入りしました。

ガレージの壁(レンガの壁)の辺り。

ひとつひとつ紹介してきた花たちの居場所が分かったでしょうか?
それとも紹介されていない花が見つかったでしょうか?(汗)

21.6.11

アナベル

大好きなアナベルが咲き始めました♪
普通の紫陽花は大きくなっても強く剪定してしまうと翌年花が咲かなくなってしまいますが、
このアナベルは株元まで剪定してOKです。

唯一欠点を挙げるとすれば、雨が降ると大きな花が雨を含んで重くなり、
だら~と垂れ下がってしまうことでしょうか。
見た目は分からないと思いますが、縦2本、横1本の支柱で支えられているので
これがあればだら~となることもありません。
ところが、この支柱の必要がない新種のアナベルが出回っています。
その名も"Strong Anabelle'と言うそうです。そのままですね。(笑)


↓は蕾の頃。

このアナベル、大好きなのでフロントガーデンにも植えていたのですが、
日当りの良いフロントガーデンでは綺麗な花が咲きませんでした。
それで今年の早春、鉢に植え替えて裏庭にもって来ました。
このテーブルのあるコーナーが緑いっぱいの場所になったのはこのアナベルのお陰。


咲き始めはライムグリーンですが、咲き進むと純白になります。
私はこのライムグリーンの時の方が好きかな♪


おまけ。
撮ったつもりのない写真がありました。何かのはずみで撮ったようです。
私の腕で狙って撮れるものではありません。(笑)
でもじ~と眺めると気持ち悪くなるかもしれませんので
乗り物酔いする方は注意してくださ~い。

20.6.11

オリーブの花

小さなオリーブの木に花が咲きました。


オランダでは越冬が難しいため(温度が低い+雨が多い冬が苦手なようです)
鉢植えで、冬はガレージで育てています。
↓は蕾。


蜂はたくさん来るのですが
2本あるオリーブの種類が同じなので
受粉ができずに実をつけることがありません。

違う種類のものを探しているのですが、オランダでは種類が少ない、というか
これしか見たことがありません。(涙)


花はいっぱい咲くんですけど…


19.6.11

国立公園サーランセ・フーフェルルッフ

前にも一度紹介したことがありますが、先週末に国立公園サーランセ・フーフェルルッフ へ
行ってきました。前回の様子はこちら

ジギタリスが自生しているところがありました。





去年の初夏1ヶ月間雨が降らず、ヒースが枯れてしまったのですが、
今年の春も3月~5月の間雨が降ったのは数時間という異常な天候だったので
去年の枯れてしまったヒースが蘇るか確認できませんでした。今年もまた枯れ状態です。



確か去年もこの辺りはヒースも生き残っていました。


そしてブルーベリーがもう(!)実を付けていました。
この緑の部分はすべてブルーベリー。


摘んで食べてみましたが、通年より甘くて美味しい!
お天気が続き、陽をたくさん浴びたからでしょうか。

ブラックベリーの花。

ちょっとどんよりした雲が。

無事自転車で家に到着した途端、ザーッと降ってきました。ラッキー♪