1876年(明治9年)完成の擬洋風建築
地元の棟梁 立石清重によって建てられました。
各窓にヨーロッパから輸入された
ギヤマン(注)がはめ込まれています。
(注) 日本製の一般的なガラスを意味するビイドロと
区別されるために使われた言葉でガラスの意味
多額の工事費がかかっていますが
その7割を松本町民の寄付なのだそう。
文明開化の明治初頭の
教育に対する町民の期待の大きさが伺えます。
寺子屋で正座で勉強してきた子供たちにとっては
驚きの小学校だったのでしょうね。
明治20年には生徒数が約2500名と
驚きの人数です。
一クラス何人いたのでしょう。
日本のクラス編成は
25~35人ぐらいが普通でしょうか。
オランダでは20人ぐらいが普通だと聞きましたが
30人となると授業ができなくなるぐらい
うるさくなるそうです。^^
当時の子供のおもちゃも
展示されていました。
元帥とかスパイとか、
こどものものにも
時代背景がチラホラ。
西洋の文化をどんどん取り入れようとしていた時代。
外観もそうなのですが
擬洋風建築とだけあって
どこか和洋折衷です。
その発想が自由で良いなぁ。
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