この花の存在を知ったのは以前イギリスのテレビ番組 "Gardeners' World" で
紹介されたときのことです。
この番組のプレゼンテーターの皆さんはとても熱狂的なのですが、
Carol Kleinさんもそのうちの一人で、このガリウム・オドラツムを
熱狂的に紹介されていて（笑）日陰で咲くということが印象に残っていました。
その後、チーズで有名なゴーダという町へ出かけたときに
教会のお庭でブルーベルとこのガリウム・オドラツムが咲いているのを見ました。
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| 2010年5月ゴーダの教会のお庭にて |
実際に咲いている様子を見て、私のお庭にもこのお花を迎えました。
日当りが悪いのを好むようで、日当りが良く乾燥するところでは枯れやすいそうです。
地下茎で増えるのですが、今年はすこし増えてすぎて他の宿根草の間からも新芽が
出てきていました。
この花を乾燥させるとさらに香りが強くなり、昔は藁製のマットレスに混ぜられたそうです。
香りが楽しめるだけではなく防虫の役目も果たしたそうです。
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