19.5.15

トゥエンテ国立美術館 アレキサンダー・ロスリン展


オランダには 年間ミュージアムパス
というものがあります。

このパスがあれば
オランダの殆どの博物館・美術館が
無料で入場でき、とてもお得なパスです。

今年も年間パスを購入しているので
色んな美術館や特別展に
出かけてくるつもりでいます。



パスを入手してまず初めに出かけたのが
トゥエンテ国立美術館
アレキサンダー・ロスリン展。
(この特別展はすでに終了しています。)

主人から『アレキサンダー・ロスリンの
特別展があるよ』と聞いた時
彼が有名な肖像画家だったことも
知らなかった私。
でもホームページで調べて
すぐに行きたくなりました。



理由は18世紀フランスの
素敵な衣服や装身具が絵画を通して
見れそうだったから。



1718年スウェーデン生まれの
アレキサンダー・ロスリンは
ドイツ、イタリアで活躍後
1752年から亡くなる1793年まで
フランスでキャリアを築き上げます。



肌とサテンはロスリンと噂されましたが
サテンやシルクの質感、
レースの透け感がすごかったです。

手前は1760-1790頃のガーター(靴下止め)
シルク製に刺繍が施されたもの。

男性には金糸を使った刺繍

スウェーデンのプリンセス
Hedvig Elisabet Charlotta av Oldenburg 
↓ こちらが ↑絵画に描かれている花嫁衣裳の現物。





近づいて見てみると銀糸を使ったレース、刺繍です。


肖像画に描かれた
大変豪華な貴族の衣装に
溜息ばかりついていました。

以前一度だけ金糸・銀糸が使われた
チュールレースを紹介しましたが
あのレースは貴族の持ち物
だったのかもしれないと
思います。

あんなアンティークレース
また見つからないかな。(溜息)

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