今日は、バカンスに出る前に更新できなかった
ダム広場の王宮 初公開の部屋について
書いておきますね。
普段、ダム広場の王宮は
1階部分のみ(以前ブログに書いた部屋)が
一般公開されていますが
この期間は2階部分が初公開されました。
市役所としての役目を果たしていた王宮。
この部屋には、今ではバラバラに
色んな美術館に展示されている
絵が展示されていたのですが
元々はこの市役所だったこの部屋に
まとめて飾られていたものなのです。
その絵画がこの期間のみ
オリジナルの場所へ里帰りしました。
見どころは ↓ の部屋。
現在、アムステルダム国立美術館にある
レンブラントの『夜警』は
1700年代、この市役所のこの部屋に
飾られていたのです。
そしてこの部屋に飾られることになったがために
一回り大きいはずだった
『夜警』が切り取られることになってしまいました。
オリジナルはアムステルダム国立博物館に展示されていますので こちらは複製(画像?)です。 |
ウィキペディアより
1715年、それまで掲げられていた火縄銃手組合集会所
(クローフェニールスドゥーレン、Kloveniersdoelen)のホールから、
ダム広場のアムステルダム市役所に移された際、
『夜警』の上下左右が切り詰められてしまった。
これは市役所の部屋の二本の柱の間に絵が
きちんと納まるようにはみ出す部分を
切り落としたという説が有力である。
このため、左側に描かれていた二人の人物、
同じく左下にあった階段のふちと手すり、
人物の上にあるアーチの頂上部分が失われた。
特に手すりと階段は、群像に手前方向の動きを作り出すために
レンブラントが用いた視覚的なカギであった。
17世紀に描かれたヘリット・ルンデンス(Gerrit Lundens)による
模写がロンドンのナショナル・ギャラリーにあるが[2]、
これから元の状態を推測することができる。
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実はこの『夜警』
現在でも解明されていない秘密が
隠されている絵でもあります。
そんなエピソードを聞いた
『ダ・ビンチ コード』で有名な
ダン・ブラウンさんが
アムステルダム国立美術館を訪れたとき
『夜警』に興味を示したそうで
小説化が噂されています。
『夜警』はオランダを代表する絵画の一枚ですが
ダン・ブランさんが取り上げれば
益々人気を呼ぶ絵になりそうです。
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