今年始めの更新は
お宝中のお宝から。^^
19世紀フランスのガラスキャビネットです。
Bois Doréと呼ばれる金箔を施した
木枠で作られており
角にさり気なくレリーフが施され
非常に美しいキャビネットです。
金箔が新しいものならキラキラしすぎて
派手なキャビネットになると思うのですが
アンティークのパティーナが加わった
金箔は落ち着きのある
アンティークならではの輝きです。
また背景になる内側がマットな黒ですので
シックな雰囲気です。
中に飾るもののお色によっては
そのもの自体を際立たせる効果があり
大切なお品やコレクションを
並べるのにとても良い
お色使いとなっております。
金箔が施されたキャビネットは非常にレアで
見つけたときは躊躇することなく買い付けました。
買い付け価格が手持ちの現金では足らず(苦笑)
銀行でお金をおろしている間に
何人もの人に譲ってほしいと言われたそうで
実際に私が支払いに戻った時も
欲しいと言われる方が
私が買い付けた価格よりも高いお値段を提示して
譲ってくださいと言われましたが
勿論Noです。(笑)
そんな貴重なキャビネットですから
お値段も可愛くないですが
これはもう二度と見つけられないと
断言しても良いものです。
この 19世紀 Bois Doré 金箔ガラスキャビネットを
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