今日はディゴワンのピシェを紹介します。
と言っても、今回だけは試験的に
日時を決めて更新しようと思っています。
当店では日時を決めずに商品の更新をしております。
アンティークは出会い・・・
ご縁を頂いた方にお譲りしたいと思うからですが
最近、お客様やお友達から
ショップの商品が売約済みになるのが早い
というコメントを頂きます。
一目惚れされてお嫁に行くのですから
とても嬉しいことなのですが。
サルグミンヌ窯、ディゴワンのピシェ。
余計なものをすべて取り除いた
とてもシンプルなフォルムながら
道具としての美を感じることのできる
ピシェだと思います。
画家の安藤光雅さんの著書に
『あいうえおの本』という
平仮名を学ぶ本があります。
オランダの古本屋さんで見つけ
主人の平仮名の勉強にと求めました。
平仮名にそのかなを頭文字にしたもの(道具が中心)の
イラストが添えられています。
そしてあとがきで安藤さんは
このように言っておられます。
人間の作った文明の産物 例えば自動車や電気器具などは
絶えず姿を変えて完結することがない、
それを仮りに美しいとみることができたとしても、
つかのまのことである。
しかし、かんな、はさみ、筆など、
長い歴史を潜り抜けたものの形には
樹木や雪と同じように
理にかなった美しさが備わっている。
一口に古い、とかたづけてしまいがちな伝統的な形を
懐古的にではなく、むしろ現代的な意味で
見直す必要はないだろうか。
この素敵なピシェが完品で見つかりました。
ここまでコンディションの良いものは
中々見つかりません。
コンディション重視の方は是非。
今回の商品はブログで紹介してから
ショップで紹介するまで
少し時間を空けようと思います。
この商品は日本時間 5月6日夜22時に
ご注文はショップで更新されてから
詳細をご確認の上
お願いします。
ショップで紹介するまで
少し時間を空けようと思います。
この商品は日本時間 5月6日夜22時に
Antiques Lis de la vallée
アンティーク リ・ドゥ・ラ・ヴァレ ヘで更新します。ご注文はショップで更新されてから
詳細をご確認の上
お願いします。