ここに紹介しているブリキのバケツとたらいは 古道具Lelietje van dalenで紹介しています。
ブリキのバケツ、たらいやジョーロなどブリキのものをお庭で使うのが好きです。
きっかけは私と主人が初めて一緒に住み始めたアパートに引っ越したとき
(暫くは主人の実家でお世話になっていました)義姉から引っ越し祝いに
ベランダで使ってねとブリキのバケツ、ブリキのランタンを頂いてからです。
その後、古いブリキのバケツやジョーロに出会いました。
古いブリキは現行物のブリキにはない落ち着いたマットな色合いと質感があります。
現行のブリキを10年近く使っていますがこのマット感は出てきていません。
これは年月の問題ではなく、作られている素材が違うからかもしれません。
フランスより ブリキのバケツ |
オランダではzink(英語ではzinc)と呼ばれている素材ですが、
実は私はこれがブリキだとずっと勘違いしていました。
zinkは亜鉛のことで、薄い鉄板に亜鉛めっきを施したものがトタンです。
錫(スズ)で覆ったものをブリキと呼びます。
ということは、これまでブリキのジョーロと呼んでいたものは
実はトタンのジョーロだったのですね。
古道具 Lelietje van dalen では、トタンのバケツ、たらい、ジョーロなどを紹介していきます。
でもこの『トタン』という言葉を使うと、???と思われると思いますので
トタンだけれどブリキと呼んでいこうと思っています。
オランダより ブリキのバケツ |
実際にヨーロッパの古いブリキのジョーロやバケツなどを手にされたことがある方は
ご存知だと思いますが、古いブリキの製品は現行のブリキよりもかなり分厚く
しっかりと作られています。その分重量は現行のものより重くなります。
ご参考までに、今回オランダとフランスのブリキのものを紹介しておりますが
オランダのものの方がフランスのものよりもずっしりと重みがあります。
現行もののブリキのジョーロを持っていますが
冬の間外に出したままにしていると寒さで底が変形し
側面と底の間に隙間が空いてしまいました。
この冬オランダでは-15℃になりましたが、昔のブリキのジョーロはびくともしませんでした。
昔のものは今のものより素材が良く、作り方も丁寧だったのかもしれませんね。
本当に良いものを長く使いたい・・・
そういう思いに十分応えてくれるブリキのブロカントたちです。
フランスより ブリキのたらい |
古いブリキのバケツやたらい、ジョーロはお庭にさりげなくコロンと置かれているだけで
雰囲気のあるコーナーができるように思います。
画像のブリキのバケツ2点、たらい1点をショップへ更新しました。
皆さんのお庭やベランダでお役に立てますように・・・
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