29.8.19

ヒース色に染まる国立公園


8月のオランダは
ヒース色に染まります。


去年の夏は、暑さに加え
3か月間殆ど雨が降らなかったので
殆ど咲かなかったヒース。


今年も暑く雨が降らない夏だったのですが
8月に入り少し雨が降りました。
その影響か
一気にヒースが開花しました。


国立公園を管理する森林官も
開花を見込んでいなかったよう。


「乾燥の為ヒースは開花していません」
という看板までがでていました。☺



国立公園ではサイクリングできるコースと
歩行のみのコースがあります。


広い国立公園ですが
あまりに綺麗に咲いていたので
徒歩で散策することに。


所々にベンチがあって
休憩することができます。


最高の景色でしょう?☺





去年の夏暑さと乾燥で
ヒースの丘の一部に火が付きました。
そのあたり一面真っ黒だったのですが
その下からヒースが蘇っています。
根までは焼けていなかったのでしょうか。
自然の逞しさ。


ヒースが成長し
散策道が殆ど見えなくなっている
場所もあります。



↑ 手前の緑はブルーベリー。
自生のブルーベリーは
こういう感じで背丈が低いです。
オランダ語では
「森のベリー」と呼び
森に自生しています。







ヒースの咲いている時期は
ハチミツのような
甘い薫りが漂っています。


森へ入ると
針葉樹の薫り。




高速道路から時々見える
ヒースの様子に
もしかして咲いているかもと思い
出かけた国立公園ですが
でかけて良かった。☺
こんなに綺麗に咲いているのを
見たのは、久しぶりです。

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