相変わらず雨だったり、どんよりと曇っていたり
地面が乾くことのない庭ですが
今年は暖冬のようでスノードロップが
蕾を付けています。
ウィキペディアより
スノードロップは聖燭節(マリアの清めの祝日)との関係が深く、
修道院の庭でよく育てられていたため、
修道院の跡地などに自生していることが多い。
民間では、ヨーロッパに古くからあった
立春の祭と習合した風習がみられる。
また、ローマに詣でた巡礼が法王より
聖体を下賜される行事にならい、
フランスの各家庭でクレープが焼かれ、
食される日でもある。
スノードロップからクレープへ繋がるとは
思っていませんでした。(笑)
2016年のクリスマスに主人から
エクトール・アンリ・マロの
"Sans famille"(「家なき子」)を貰い
最近になってやっと読みました。
その中でクレープが出てくるのですが
クレープを作る過程でバターが溶ける薫りが
家中に広がるシーンがありました。
家中に広がるシーンがありました。
それはまるで幸せの象徴のようだったと
印象深く心に残っています。
今週末は立春ですね。
焼いてみようかな、立春のクレープ。