29.11.11

フロントガーデンの冬支度とヨーロッパコマドリ

ずるずると引き延ばしにしていたフロントガーデンの宿根草の整理をしました。
冬の間の宿根草の枯れ姿も好きで残しておきたい気持ちもありますが、
早春芽を出す球根たちを楽しむためには宿根草の整理をしておいた方が良いのです。

お天気も良く、風もなかったのでとても気持ちよく作業ができました。
シジュウカラのピピッ、ジジッという囀りに混ざってかなり高いピピピ~という
ヨーロッパコマドリの囀りも聞こえてきました。
近くにいるんだな~と思いながら作業をしていると、


いつの間にか近くまで来ていました。
こんなに近くに来ることはあまりないので、私の方が驚いて転びそうになりました。(笑)


お庭の作業の時にはカメラを持っていないので、カメラを取りに戻りました。
その間にいなくなっちゃうかな~と思いましたが、
宿根草が切り取られた場所が新鮮だったのか?ごゆっくりされていました。(笑)


裏庭ではあまり近づかせてもらえませんが、
フロントガーデンでは近くても平気のようでした。
手前の枝が邪魔ですが、首をかしげる姿も可愛い♪


今日は色んな表情を見せてくれました。

落ち葉も拾っちゃったけど(鳥たちは落ち葉の残ったお庭が好きなようです)
また遊びに来てね~♪

28.11.11

ブルーベリーとフランボワーズのケーキ

最近主人がケーキを焼きたがります。
週末はあまり天気が良くなかったので二人でケーキ作りをしました。
私の持っているレシピから主人が選んだのはブルーベリーとフランボワーズのケーキ。


*材料(直径18cmの型)*
ブルーベリー・フランボワーズ(冷凍)450g
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
無塩バター 100g (室温に戻す)
砂糖 40g
卵黄 2個分
メレンゲ用 (卵白 2個分 砂糖 40g)
チーズクリーム用 (クリームチーズ 100g 砂糖、生クリーム 各大さじ2)

*作り方*
① 室温に戻したバターをボールに入れてクリーム状に練り、砂糖を加えてすり混ぜる。
   卵黄を1個ずつ加えてよく混ぜる。
② メレンゲを作る。ボールに卵白を泡立て、砂糖を加えてされによく泡立てて
   しっかりしたメレンゲにする。
③ ①に②の藩領を加えて軽く混ぜ、ふるい合わせておいた薄力粉と
   ベーキングパウダーを入れ、さっくりと混ぜる。
   残りの②を加えて切るように混ぜ、汁気を切ったブルーベリーとフランボワーズを
   入れてふんわり混ぜる。
④ 型に③の生地を流し入れ、180度に熱したオーブンで約30分焼く。
   焼きあがったら型から出して祖熱を取る。
⑤ チーズクリームを作る。クリームチーズはやわらかく練り、砂糖、
   生クリームを加えて混ぜる。ケーキの表面にぬり、冷蔵庫で冷やしてなじませる。

ケーキを焼くときにオーブンからいい香りがしてきますよね。
あの香りを嗅ぐと小学校の校庭を思い出します。
小学校の校庭の向かい側にケーキ工房があって、
体育の授業中や放課後校庭で遊んでいたりすると
よくプ~ンとケーキを焼く良い香りがしてきました。
私と同じようにケーキを焼くときの香りで小学校の校庭を思い出す
同級生はいるのかな~。

25.11.11

手作りのミニチュアハウス

ヨーロッパの伝統クラフトとして有名なドールハウスの起源は
ドイツともオランダとも言われ、美術館などで時々見かけることがあります。
とても精巧に作られていてクラッシクなお家や家具が素敵です。
でもこのドールハウスを買って素敵なお家にするにはかなり投資しなければなりません。
何がきっかけで作り始めたのか思い出せないのですが
ミニチュアのお家や家具を段ボール箱で作ることを思いつき
今までに2階建てのお家を3軒、お店を2軒、そしてその中の家具を作りました。

先日紹介したカリーナ・スハープマンさんの「マウスマンション サムとユリア」を見て
またミニチュアが作りたくなり、ひとつお部屋を作りました。
「ねずみのお母さんのお裁縫部屋」です。


お人形は自分で可愛く作れる自信がないので
「シルバニアファミリー」のお人形を使っています。
お部屋そのものは段ボール箱でつくりました。床は段ボール箱剥き出しです。
家具はバルサ材で作りました。バルサ材で家具を作るのはまだ2度目なので
作りが粗いですがマンションハウスのように粗いのもいいよね~と
自分を励ましつつ(笑)作りました。

人形の他にひとつだけ手作りでないものがあります。何だか分かりますか?
答えはコメント欄です。

20.11.11

「マウスマンション サムとユリア」 "Het muizenhuis Sam & Julia"


金曜日に本屋さんである絵本に出会いました。
「マウスマンション サムとユリア」という本です。
「この本絶対気に入るよ」と本屋さんで見つけた主人が見せてくれ
クリスマスのプレゼントとして買ってくれました。

Afgelopen vrijdag ben ik een kinderboek tegengekomen
in een boekhandel in Enschede.
"Het muizenhuis Sam & Julia".
"Je vindt dit zeker prachtig." zei mijn man. 
Hij heeft mij dit boek laten zien en het voor mij 
gekocht als kerstcadeau.

作家のKarina Schaapmanさん(カリーナ・スハープマンさん)がネズミのお人形と
マウスマンションを手作りされ、作られた本です。
クリスマスまでどうしても待てないので開封してしまったのですが、
ネズミたちが住んでいる世界のお話のようです。
ようです、と言うのは実はまだ読んでいないからです。
写真がね、私にとってはとてもとてもツボな本で、
本文を読むまでまだ進めないのです。
ずっと、ず~~~と、写真を眺めています。(笑)

Schrijfster Karina Schaapman heeft het muizenhuis
zelf gebouwd als decor voor dit boek.
Ik kon echt niet wachten tot Kerst en
heb het meteen uitgepakt.
Het lijkt dat dit boek over een wereld
waarin muizen leven gaat.
Het lijkt....  omdat ik, om eerlijk te zijn,
dit boek nog niet gelezen heb.
De foto's fascineren mij zo erg dat ik nog niet
aan het lezen toegekomen ben.
Ik blijf maar naar de foto's kijken. :)

著作権の関係で、本の中の画像を載せることができませんので、
こちらこちらのサイトのPDFをご覧下さい。

Ik kan jullie, i.v.m. copyright, geen foto's van dit boek laten zien dus kijk op de uitgever's website voor de foto's.

どうしてそんなに夢中になるのかというと
実は私もミニチュアハウスや家具を手作りしているからです。
主に段ボール箱を使い、家にある身近なものを材料として使っています。
(例えばスポンジを穴の開いたチーズとして使ったり。笑)

Waarom fascineert mij dit muizenhuis? 
Omdat ikzelf ook miniatuur huisjes en meubeltjes maak.
Ik gebruik kartonnen dozen en spulletjes die
ik thuis heb liggen.
Bijvoorbeeld een in kleine stukjes geknipte spons,
die vervolgens een kaas met gaten erin voor moet stellen. :)

カリーナさんは土台は段ボール箱ですが、パピエ・マシェ(紙を溶かし粘土状にしたもの)
を使い、インテリアには50~70年代の布や廃材を再利用されています。

Het muizenhuis is gemaakt van kartonnen dozen en
papier-maché en voor het interieur zijn autenthieke
stoffen uit de jaren vijftig, zestig en zeventig
en allerlei soorten afvalmateriaal gebruikt.

カリーナさんのブログでこの本が日本語に訳され
12月中旬に日本でも発売されることを知りました。
興味のある方は是非本屋さんで覗いてみてくださいね。
アマゾンでも12月16日に発売予定となっています。
でも本を読む前に人に紹介するのもこれが初めてです。(笑)

Dit boek is in het Japans vertaald
en komt midden december 2011 ook in Japan uit.
Als jullie belangstelling hebben,
neem vooral een kijkje in de boekenhandel.
Dit boek is ook verkrijgbaar bij Amazon.co.jp.
Dit is de eerste keer dat ik een boek aanbeveel
zonder dat ik het gelezen heb!  :)

19.11.11

インドアガーデン開始!

家の中で育てる球根を植えました。寒さに当てる必要のないヒヤシンスです。
去年はヒヤシンスを水栽培で育てましたが(その時の様子はこちら
今年は土を入れて育てています。


ミニ温室の中で育てているのは今年種まきしたハーブたち。
(発芽したときの様子はこちら
夏の間は外で育てていたのですが、気温が低いからかあまり大きく育たちませんでした。
ところが中に入れた途端成長しているような?

日当りが良くぽかぽかの中だからでしょうか。
でも新鮮な空気はいらないのかな?

右端に見えているのはオリーブです。ゆっくりですが確実に成長しています♪


18.11.11

秋のデコレーション

10月からキッチンの窓辺は秋のデコレーションになっています。
落ち葉やどんぐりに松ぼっくり。森で拾ってきたものを飾っています。


うちのキッチンの窓枠はテラコッタ色です。
今まであまり好きになれない色だったのですが、塗り替えたりしないまま今に至りました。
ところが秋のデコレーションを飾った途端、この色いいかも!と初めて思えたのです。
木の実を入れているテラコッタの鉢とぴったりの色合いなのです。
秋冬はやはり温かみのある色が欲しくなります♪

これは以前ガーデンセンターで買った升目のバスケットなのですが
ひとつの升目が小さめなので花が植え辛く、あまり使っていませんでした。
これに木の実を入れると秋のデコレーションがもうひとつできあがりました。

以前紹介したベジタブルリースとお気に入りのカフェオレボウルに入れた松ぼっくり。

今まで白の花柄のコーヒーポットを飾っていましたが、カフェオレボウルに合う色の
コーヒーポットに変えてみました。
8年ぐらい前に買ったものですが、このボウルと合わせたのは初めてで
どうして今まで気づかなかったんだろうと思うほどぴったりでした。

先週から夜になると街はクリスマスのデコレーションライトが輝いています。
でもうちではクリスマスのデコレーションは12月になってからと決めています。
それまでもう少し秋のデコレーションを楽しみます♪

16.11.11

クリスマスローズ‘ニゲル’

最近すこし寒くなり日中でも1~2度ぐらいしかない日もあります。
こんな寒さの中で花芽をあげてきた鉢植えのクリスマスローズ。
蕾がふっくらと可愛いです。


そして2週間ぐらい前から花も咲いています。

地植えにしているクリスマス・ローズは夏の間、宿根草の下に埋もれてしまっていますが、
宿根草を掻き分けて見るとこちらも蕾をたくさん付けていました。


クリスマスローズにとっては当たり前のことなのだろうけれど
こんな寒い時期に成長し花を咲かせるなんて、とても勇敢な花だと思えてなりません。

13.11.11

田舎風のキッチン


私はかごや木箱が大好きで、見かけるといつも手にとって見入ってしまいます。
でもうちにある木箱(ワインの木箱など)はタダでもらってきたものばかり。
クリスマス時期になると取引先からワインをたくさん頂いたのですが
私が嬉しかったのはワインより木箱の方。
同僚が要らないといった木箱は全て貰っていました。(笑)
電車で通っていたので木箱を持っていると
「ワインたくさん貰ったね~」と声をかけられるたびに苦笑い。
まさか空の木箱を運んでいるとは思わないのでしょう。

今回入手したのはみかんが入っていた木箱。
ワインの木箱とは違った形をしていて重ねることもできます。
こちらのスーパーの果物売り場は量り売りなのでみかん1個から買うことができます。
いつもは量り売りのみかんを買うのですが今回は木箱に入っていたみかんが
安かったので(30~40個入りで200円でした)木箱欲しさにこちらを選びました。
お会計を済ませてスーパーを去ろうとするともうひとつみかんの木箱がころんと
テーブルの上に置いてありました。
どなたか木箱は邪魔だから中身だけ持って帰ったのだと思うのですが、
木箱好きの私としては嬉しくてお持ち帰りしてきました。(笑)

さてこれをどう使おうかと色々と思い巡らしましたが
結局野菜の収納に使うことにしました。
上の段には今晩使う野菜を、下段にはジャガイモや玉葱など
常温保存するものを入れています。
フルーツや野菜が見えるところにあるキッチンって
田舎風で素敵だなぁと結構気に入っています♪

12.11.11

エルテンスープ

義母がエルテンスープ(豆スープ)を持ってきてくれました。
寒い時期になると必ず作って持ってきてくれるんです。


スープと言うより煮込みっぽいトロトロしたスープです。
グリンピース、野菜やジャガイモ、ソーセージやお肉が入っていて栄養満天の一皿で
これだけでお腹が一杯になり体も温まります。
義母はこのスープに必ず生ハムを乗せた黒パンを付けてくれます。

主人はオランダ料理があまり好きではないのでオランダ料理を作ったことがありません。
私もあまり好きではないのですが、このスープはとっても好きです♪
と言ってもこれも作ったことありません。(笑)

8.11.11

ミソサザイとヨーロッパコマドリ

秋になり野鳥たちが戻ってきました。
餌をつつきにやって来るのですが、戻ってきて間もない頃は私のことを警戒して
なかなか近寄らせてくれません。写真ももちろん撮らせてくれません。(笑)
最近になってやっと窓辺に近づいても逃げなくなりました。

今日は最近良く見かけるミソサザイを紹介します。
↓ さて、どこにいるでしょう?

真ん中の白いビオラの近くにいます。
ズームすると、こんな感じです。こっちを見てますね~。

この鳥、ちょろちょろと動き回るので中々良い写真が撮れません。
この時期でも種などの餌を食べようとせず、
裏庭の鉢植えの辺りを隈無くチェックしてで餌(虫)を探しています。

このポーズ(短い尾を上に上げる)よくするのですが、可愛いです~♪

ウィキペディアにミソサザイと対になって大好きなヨーロッパコマドリがやってくると
書かれていましたが本当に姿を現したのにはびっくりしました。
今回は写真も撮らせてくれました♪
相変わらず目がぱっちりと大きくって可愛い♪
そっか、ミソサザイを見かけたときはシャッターチャンスってことね。

2.11.11

落ち葉のリース

週末森へ行ったときに拾ってきた落ち葉でリースを作りました。


これまたガレージに埋もれていた藁のリースを使いました。
直径40cmある大きなリースですが、落ち葉のリースは簡単に出来上がりました♪
裏庭側のガレージのドアにつけてみましたが
赤いドアには秋色のリースが似合っているでしょうか。

裏庭の小さなイチョウも綺麗に色付きました。
このイチョウ、私たちがここに来る前からあったのですがちっとも大きくならないんです。
こんなに小さなイチョウですがこの中にズアオアトリが巣を作り
雛が孵ったことがあります。その時の様子はこちら

お花は少なめですが秋色に色づいたお庭も気に入っています♪