6.2.12

自然の中でスケート


毎年寒い時期がやってくると話題になるのがアイススケート。
川や運河が凍って自然の中をスケートすることができるのです。

特に有名なのが世界最大の『11都市スケートレース』と呼ばれる200kmのコース。
最近、これだけの距離の川がスケートが出来るくらいに凍ることが少なくなっています。
条件が揃わなければいけないのです。
気温だけではなく、風や雪も影響してきます。

「この小川で、子供の頃よくスケートしたよ」とか「この森の中のスケート場
(夏の間は森の中を切り開いたただの野原)でスケートしたよ」と主人が話してくれる度に
自然にできた氷でスケートしたことない私は羨ましくてなりませんでした。

4~5年前にものすごく寒い年があって自然の中をスケートできるチャンスが訪れました。
し、しかし、スケート靴を持っていなかったんです。
スポーツ用品店に駆け込んで探したのですが、考えることは皆同じです。
スケート靴が売り切れで断念するほかありませんでした。
その翌年スケート靴を買ったのですが、今度はスケートできる状態に
中々なりませんでした。(マーフィーの法則。 古っ 笑)

そうしてやっとスケートができたのが一昨日の土曜日です。
画像は主人が子供のときにスケートをした小川です。


小川は十分凍っているようでしたが、うっすらと粉雪を被っているので
まず最初に主人が確認しに行きました。
15cm程凍っているようでこれならと初めは用心しながらスケート開始。
こんなに綺麗に凍っている小川なのに誰もいなかったんですよ。

その日の午後義兄&姪っ子のバースデーパーティーに行ったときに
そのことをオランダ人に話すと、皆翌日はそこへ行きたい!て言ってましたが。(笑)


子供の頃に数回スケートをしたことがあるだけの私はまだまだ練習が必要。
日曜日も練習に行きましたが、前日パーティーでお会いした方々がちらほら。
オランダ人は皆スケートが上手!
10歳になったばかりの姪っ子も私より上手でス~イスイ。く、悔しい。(笑)

動物たちの足跡も見れました。大きめの鳥の足跡?

↓これは誰でしょう?

折角自然の中でスケートできるのに
私はまだ周りの風景を楽しむ余裕が一切ありません。(笑)
今朝も-15度でしたからこの調子で凍り続けれくれれば
今週末もスケートの練習をしてもう少し上手になりたいのですが
さてどうなるでしょう。